最近泣けない?そんなあなたにオススメの涙が止まらなくなる小説
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最終更新日:2015/07/30
泣ける小説
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最近泣いてスッキリしたいのになかなか泣く機会がない、ボロボロ止まらない涙を久しく流していない…そんな人にオススメの小説10選ご紹介させていただきます!
感動ものからテーマの思いもの、切ないものやほのぼのと温かみのある作品まで…!
気になった作品を読んで心のデトックスしましょう。
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『その日のまえに』
(著)重松清
《あらすじ/内容》
僕たちは「その日」に向かって生きてきた―。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集。
(出典 amazon)
重松清『その日のまえに』。死を題材にした短編集。「その日」で久々に泣いた。職場で。死で泣かせるのはずるいって人もいるが書く人による。この人はいい。死を使ってない。「ヒア・カムズ~」がいいなと思った僕はマザコンだと思う。僕の想像する男は、死ぬ時は潔いけど、死なれる時は往生際が悪い。
— 江戸屋でんでん (@denden_2890221) 2012, 5月 18
重松 清のその日のまえに (文春文庫)を読み終えました。評価は星5つです。点の涙が線となって、号泣さらには清々しい気持ちにまで昇華する。そんな作品でした。ああ、泣いた泣いた。 http://t.co/FgGvikbN
— puti-oka (@poooozy) 2013, 1月 31
そいや先週、重松清「その日のまえに」を読み終える。(2周目)とにかく泣いた。バイトの休憩中でも職安の待ちでも電車ん中でもどこでもぐすぐすいってしまった。
切なくさせる言い回しが上手い。
— いたくらしょうた (@shotaitakura) 2012, 9月 1
『花まんま』
(著)朱川湊人
《あらすじ/内容》
母と二人で大切にしてきた幼い妹が、ある日突然、大人びた言動を取り始める。それには、信じられないような理由があった…(表題作)。昭和30~40年代の大阪の下町を舞台に、当時子どもだった主人公が体験した不思議な出来事を、ノスタルジックな空気感で情感豊かに描いた全6篇。直木賞受賞の傑作短篇集。
(出典 amazon)
朱川湊人「花まんま」読了。
初朱川。古き良き時代の大阪下町を舞台にした、少年少女(低学年くらい)の物語。人の死にまつわる不思議な話をつづった短編6つ。表題作「花まんま」で見事涙が出て泣いてしまいました。「永遠の0」でも泣けなかった俺が泣かされるとは。。直木賞作品はだてじゃない。
— JIN@英語ミステリ乱読人 (@osakabampaku) 2014, 1月 15
朱川湊人さん、直木賞受賞作「花まんま」短編集です。去年の秋くらいに、作家に成ろうと決意して直木賞受賞作を手当たり次第読みました。中でも、この作品が一番好きです。今日また読み直したのですが、涙が止まりません。表題作の『花まんま』ぜひ読んでみてください。
— 好梨洋 (@koonasi_yoo) 2012, 5月 30
朱川湊人「花まんま」読了。一話目の「トカピの夜」で、藤城清二さんの影絵が浮かび上がり、作品展を見に行ってしまった。世の中の切なさや理不尽さを受け止めて猶、しなやかで優しい子供たち。物語に触発されて、自分が幼い頃に過ごした家や町のニオイが甦ってくる。
— きじまる (@kijikoji8) 2013, 5月 8
『悪人』
(著)吉田修一
《あらすじ/内容》
保険外交員の女が殺害された。捜査線上に浮かぶ男。彼と出会ったもう一人の女。加害者と被害者、それぞれの家族たち。群像劇は、逃亡劇から純愛劇へ。なぜ、事件は起きたのか?なぜ、二人は逃げ続けるのか?そして、悪人とはいったい誰なのか。
(出典 amazon)
やっとこさ吉田修一の『悪人』読み終えた。ヤッパリお父さんに弱いの。ダーダー泣いた。しょうがないコトだけど映画は小説のエピがカットされちゃうからなー。小説の方が断然言いたいコトが伝わるカンジ。設定変えてたトコ必要ないしむしろ分かりにくくしてるような。
— ぷりん (@itukaprin) 2011, 1月 9
映画のさよなら渓谷がすごくよかったので、原作も読もうかなと迷い中。吉田修一は悪人がものすごく良くて、大好きすぎるのだけど、パレードは個人的にいまいちだったから。あー、また悪人読みたいなぁ。にしても吉田修一作品は映画もだいたいいいから、原作ありきでは珍しいケースなのかな。
— 睡蓮 (@suiren708) 2014, 10月 16
4年くらい前かなぁ、大晦日に吉田修一の「悪人」をコーヒーショップで2~3時間で一気読みしたことがある。コーヒーショップだったのにボロボロ大泣きしながら読んだ
— えり (@murasakinoyuki) 2014, 3月 14
『八日目の蝉』
(著)角田光代
《あらすじ/内容》
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか…。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。
(出典 amazon)
久々のくだらない遊び。角田光代では八日目の蝉。歪んだ純粋な母性と、そんな空っぽの自分を許す話で泣いたなー。圧倒的情景描写と心理描写を重ねて希望を見出させる構成がめちゃくちゃよい!
— りっか (@licca_rika) 2013, 2月 18
産休に入ってすぐの頃、デカイお腹をさすりながら読んだ小説、角田光代さんの「八日目の蝉」。誘拐した赤ちゃんを育てる女と、育てられた女の子の話。泣いたなぁ。今、映画をダウンロードして見たんだけど、やっぱり泣く。そして隣にいる子どもたちの寝息とぬくぬくした感触に感謝して、寝る。
— Kae (@Ekanitato) 2012, 2月 29
八日目の蝉@角田光代、読了。読み終わるのに4日くらいかかった。全ページ涙で前が見えない状態に…。ラストとかもう震えて動けなくなった。彼女は確かに母親だった。
— 月@ (@moon_0703) 2013, 10月 18
『昨夜のカレー、明日のパン』
(著)木皿泉
《あらすじ/内容》
悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ―。七年前、二十五才という若さであっけなく亡くなってしまった一樹。結婚からたった二年で遺されてしまった嫁テツコと、一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフは、まわりの人々とともにゆるゆると彼の死を受け入れていく。なにげない日々の中にちりばめられた、「コトバ」の力がじんわり心にしみてくる人気脚本家がはじめて綴った連作長編小説。
(出典 amazon)
大好きな木皿泉さんのはじめての小説、『昨夜のカレー、明日のパン』読了。
小説、素晴らしかったです。木皿さんのドラマとおんなじ、魔法がかかった言葉や、世界へのやさしい目線が、本の中にありました。
泣いたなぁ。特に2話目の『パワースポット』がもう。涙がはらはら、とまらなかった。
— 裕 (@soyotohina) 2013, 7月 10
『昨夜のカレー、明日のパン』読了。フツーの素敵な結び付きが丁寧に描かれていて、登場人物が魅力的で、もう見事。心への浸透力が半端ない。木皿泉、やはりすごい。テレビは録画でまだ見ていないのでこちらも楽しみ。
— Mi-co (@tofu335) 2014, 10月 15
木皿泉『昨夜のカレー、明日のパン』読了。なにげなく語られる言葉たちがストンと心に落ちて。かたく凝り固まったものがすぅーっとほどけていくような気がしました。あったかい涙がじんわり。読んでよかったし、これからも何度も何度も読む本。
— まゆすけ*✩⡱ (@pucci_2) 2014, 1月 8
『一瞬の風になれ』
(著)佐藤多佳子
《あらすじ/内容》
あさのあつこの『バッテリー』、森絵都の『DIVE!』と並び称される、極上の青春スポーツ小説。
主人公である新二の周りには、2人の天才がいる。サッカー選手の兄・健一と、短距離走者の親友・連だ。新二は兄への複雑な想いからサッカーを諦めるが、連の美しい走りに導かれ、スプリンターの道を歩むことになる。夢は、ひとつ。どこまでも速くなること。信じ合える仲間、強力なライバル、気になる異性。神奈川県の高校陸上部を舞台に、新二の新たな挑戦が始まった――。
(出典 amazon)
土日に「一瞬の風になれ」を読了しまして。いや~、絶対自分では買わない青春小説なんですが、泣いた泣いた。それこそミステリーみたいに大事件が起こるわけでもなく、何でもない高校生の陸上物語なんですが、それでいて世界に引き込む筆力はすごい。うまかった。「本屋大賞」は外れがないのもすごい。
— わだくまも (@wadakumamo) 2010, 12月 13
待合室での長い待ち時間のおかげで読書が進み「一瞬の風になれ」第二部読了。陸上の青春群像小説。陸上とは無縁の私なのに、友人に勧められ見事にはまった。高校生が主人公なのに、一緒になって笑い、泣けてしまう。さっきも待合室でハンカチ片手に涙。素敵な本を勧めてくれた友人に感謝
— びーず (@beads218) 2013, 6月 8
「一瞬の風になれ」読了。試合前の、あのスイッチ入る感じを思い出したよ。何度も涙出た。高校の部活ってなんか、特別だよなぁ!たとえば運動部じゃなくて文化部でもさ。そして陸上競技を観たくなりました。ルールとか知らんけど、観たい。ってか「勝負」を観たい。うー。ムダに熱くなってるわ(笑)。
— ウエヤマトモコ (@tomokichi1007) 2010, 11月 12
『野菊の墓』
(著)伊藤左千夫
《あらすじ/内容》
政夫と民子は仲の良いいとこ同士だが、政夫が十五、民子が十七の頃には、互いの心に清純な恋が芽生えていた。しかし民子が年上であるために、ふたりの思いは遂げられず、政夫は町の中学へ、民子は強いられ嫁いでいく。数年後、帰省した政夫は、愛しい人が自分の写真と手紙を胸に死んでいったと知る。野菊繁る墓前にくずおれる政夫……。涙なしには読めない「野菊の墓」、ほか三作を収録。
(出典 amazon)
どうしよう朝から図書館篭ってるんだけど野菊の墓読んじゃって涙止まらなくて恥ずかしすぎて俯きながらとりあえずTwitter開いてる何か楽しいことを考えたいですそうだ教授のパンツで涙を拭けばいいそしてそのまま後生大事に私の枕カバーとさせてもらおうあ、涙とまってきた
— ぷう子@ポタ垢 (@Dearest_Severus) 2014, 1月 22
『お母さん、野菊の墓読んで、ぼく、涙ぐんじゃった。お母さんも、もう一度読んでみて。』と、長男に借りた野菊の墓。
涙ぐめるほど、中身も成長したのね。。
私は、今、改めて読んだ野菊の墓に、また、恋心のわかる長男に涙ぐんでるとこ。。
— 田中千絵 (@chietanaka) 2013, 11月 10
伊藤左千夫著『野菊の墓』読みました。『民子さんは野菊のような人だ」「政夫さんは野菊が好きだって・・・」「僕は野菊が大好きさ」この問答が 心にグッときます。終盤、政夫が墓参りに行くところから最後まで、ずっと涙がハラハラと流れました。
— ホラーはおそろしい (@katagaminoyuzu2) 2013, 3月 30
『世界から猫が消えたなら。』
(著)川村元気
《あらすじ/内容》
郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告される。絶望的な気分で家に帰ってくると、自分とまったく同じ姿をした男が待っていた。その男は自分が悪魔だと言い、奇妙な取引を持ちかけてくる。
「この世界からひとつ何かを消す。その代わりにあなたは一日だけ命を得ることができる」
僕は生きるために、消すことを決めた。電話、映画、時計……そして、猫。
僕の命と引き換えに、世界からモノが消えていく。僕と猫と陽気な悪魔の七日間が始まった。
二〇一三年本屋大賞ノミネートの感動作が、待望の文庫化、映画化!
(出典 amazon)
「世界から猫が消えたなら」読了。良かった。大切な人に逢いたくなった。自分の気持ちを、沢山伝えたくなった。読みやすいのにすーっと入ってきて、なのに心の深くにじんわり伝わって、涙がぼろぼろ溢れた。
— くろ (@monoxxxkuro) 2013, 10月 21
「世界から猫が消えたなら」読了。涙が溢れました。素敵な本にであったな、と。書店で平積みしてあったこの本の猫の描かれた表紙を見たら買わずにはいらませんでした。読みかけの本がたくさんあるなかで久々に読了した一冊。
— あっちゃん (@_savile_row_23) 2013, 7月 17
世界から猫が消えたなら、読了。あっという間に読めちゃうが、ホロホロと涙が止まらない。家族の事で色々あり、更に猫好きだと堪らない。母の日に娘から貰った本だが、逆に娘達に贈りたい。
— жゆっこж (@yukiss_k2) 2013, 6月 14
『西の魔女が死んだ』
(著)梨木香歩
《あらすじ/内容》
中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女のもとで過した。西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でも自分で決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。その後のまいの物語「渡りの一日」併録。
(出典 amazon)
「西の魔女が死んだ」(梨木香帆)読了。
勧められて読んでみた作品。
多少読むのに慣れなかったのですが素敵な話でした。
魔女になるためには「何でも自分で決める」それは魔女じゃなくて生きるために大切なことですよね。
最後のおばあちゃんのメッセージがめちゃめちゃ素敵過ぎて涙が出る。
— しっく@Clumsiest (@Clumsiest_sick) 2013, 4月 7
梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」読了。おばあちゃんの言葉一つ一つが暖かく包み込まれるような気分になる。最後のまいに宛てた言葉に涙が溢れた。おばあちゃんの家の雰囲気が堪らなく好きだなあ。
— さたーん (@sataaaan) 2012, 10月 7
レポート終わって、西の魔女が死んだを読んだら泣けた、わたしはなにもおばあちゃん孝行できなかったなあって、親孝行もできてないなあって、泣いた、出てくるパンが想像しただけで美味しそうで、よだれ出た。
— かがみ (@MiSo_KgM7) 2014, 1月 24
『天使の代理人』
(著)山田宗樹
《あらすじ/内容》
平成3年、生命を誕生させるはずの分娩室で行われた後期妊娠中絶。数百にのぼる胎児の命を奪ってきた助産婦・桐山冬子がその時見たものは、無造作に放置された赤ん坊の目に映る醜い己の顔だった。罪の償いのため生きていくことを決意する冬子。その日から決して声高に語られることのない、生を守る挑戦が始まった。平成15年。冬子は助産婦をしながら“天使の代理人”という組織を運営していた。社会的地位を獲得することを目標に生きてきたものの、突然銀行でのキャリアを捨て精子バンクを利用して出産を決意した川口弥生、36歳。待望の妊娠が分かった直後、人違いで中絶させられた佐藤有希恵、26歳。何も望まぬ妊娠のため中絶を考えたものの産み育てることを選んだ佐藤雪絵、20歳。それぞれの人生と“天使の代理人”が交錯し、ひとつの奇蹟が起ころうとしていた―。
(出典 amazon)
天使の代理人よんだぁ。泣いたぁ。いろんな今までの自分の経験と重ね合わせちゃうとダメだね。。涙とまらなーい。中絶ビジネス。胎児を人間として捉えるか。いろいろ悩ませられました。
— Matsui Hideki (@hidekidojira) 2010, 11月 23
山田宗樹「天使の代理人」読了。後期妊娠中絶の介助に罪の意識を感じ、天使の代理人を運営する助産師冬子。人違いにより中絶させられた有希恵と、中絶をキャンセルした雪絵。キャリアを積むも物足りず、精子バンクを利用し男子の出産を夢みる弥生。中絶という重いテーマでありながらテンポよく読めた。
— uekaramariko (@InsideNekodon) 2012, 9月 22
山田宗樹の「天使の代理人」読了。長年 人工妊娠中絶に助産師として携わってきた人が天使の代理人を名乗り、中絶しようとしている妊婦に思い留まるよう説得していく。子供のいる人もいない人も、欲しい人も欲しくない人も、どこかでとても共感できる部分はあると思う。テーマは重いけど一気読み。
— うさうさ (@usausa5) 2010, 10月 12
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いかがでしたか?
どれも通勤通学の電車の中で読むのは要注意の作品ばかり!
家でティッシュを側に置いてゆっくり読むと良いでしょう。
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